普通
とあることをきっかけに自分の人生を振り返ってみて、普通だと思っていたことが普通ではなかったのだな、と痛感することに。
自分が、もし健康的に何もない所謂普通の状態で生まれていたら、もしかしたらこれだけ災難ことは続かなかったのかもしれない。
自分が障害者じゃなかったら、こんなに立て続けに悪いことは起きなかったのかもしれない。
そう考えると、生まれながらに患ってしまった自分の発達に対する障害が許せなくなったのです。
普通の人に生まれたかった。
普通でありたかった。
ちゃんとした普通の道を歩みたかった。
ただ、逆説的にも考えてみると、普通じゃなかったからこそ、音楽を続けていられるのかもしれない。
普通じゃなかったから、自分なりの言葉を綴れるのかもしれない。
普通じゃないから、自分の道を選ぶことが出来たのかもしれない。
そう考えると、不思議と普通じゃなかった自分を許せるようになりました。
むしろ、考える時間を与えて頂いて嬉しいと言うか。
今は栄養が足りてない状態である意味で普通じゃないですけど(笑)。
自分がマイノリティだから、出来ることは必ずあるかと思うのです。
そこで
「でも〜〜〜だから」
に続く言葉で
「だからこそ」
に変えて行ければいいな、と思う訳です。
障害を抱えてても幸せになる権利はある、と思ってます。
今はうつ状態になってますけど(苦笑)。
適材適所にいずれ収まれる日が来ればいいですね。
とりあえず、栄養をどうにか補充しないと・・・。