僕の書く歌詞の中身
基本昔からと言うよりもここ数年の話なのですが(多分、顕著に出ているのは前作[幸せの形-What's Going On?-]と新作[Respect]かな)自分の中にある"言いたいこと"を自分とは異なる人物の物語にして書くことを自分の中で課していて。
それが出来ているかどうかは多分、[幸せの形]に収録されている曲"悲しみの終わる時"と言う作品に投影出来ているのではないかなぁと。
詳しく書くとあの作品を作るタイミングで色々重なり過ぎて一度壊れてしまいまして。今でもその経緯を思い出すその時程じゃないけど壊れるので思い出さないようにしてますけど。
その時にLogicさんと言う今では誰もが知っている海外のラッパーさんの自殺防止相談機関の電話番号がタイトルになっている曲を思い出したんです。
「自分だったら・・・」
と言うこう言う言葉を望んでいるんだろうなぁと言うぼんやりとした感覚で
一人の死にたい人と"それ"を経験している死んで欲しくない一人の人とで2人の話にしてみたんです。
その時の自分の死にたい気持ちと死にたくない気持ちのせめぎ合いみたいなものを歌詞に出来ればなぁと思って書いたのがあれ。
自分じゃない他の死にたい人。
そんな感じです。
自分の歌詞が聞き取れるようであれば是非サウンドだけじゃなくて歌詞とかも気にして聴いて頂けると幸いです。
そんな"悲しみの終わる時"はYouTubeで"蔵人""悲しみの終わる時"で検索したら出てくるのでお暇な時に暇つぶしにぜし。