自信
基本的にステージ上では自信たっぷりなスタンスでいるわけですけれども、実際のところ然程自信があるわけではないのです。
むしろ、けなされて来た経験が多い分、自分に対し自信が持てない自分がいるのです。
別にネガティブな話じゃなくて。
今まで全肯定されたこと・・・ないなぁって。
否定されっぱなしの人生です。
ただ、不満があるからこそ、努力とない知恵とK.U.F.U.でカヴァーと言うスタンスはずっと変わらないんだろうなぁと。
不満があるんだったら自分が変わらないと仕方がない訳ですからね。
環境だって今の環境が嫌だったら抜け出せばいいだけの話であって、こちらが変われば自ずと道は開けるんじゃないかなぁと思っています。
別にスピリチュアルな話でもないです。
何か嫌なことがあったら
「まぁ、こんなもんだろ、こんなこともあるさ」
でいいんじゃないかな。
音楽の分野でも、同じことが言えるのではないかなと思うのです。
今のスキルが足りないなら、自分に合うスタイルを模索して、そこで頑張って行けばいいと。
僕はHipHopから抜けるつもりはないですけどね。
Jazzyなスタイルになって、ネタ使いも色々考えて、大分楽になったけれどまだ自分の技術面では納得していないんです。
もっと音楽的にも技術的にも向上したいなと思っている訳です。
決して僕自身上手いわけではないですからね。
なので、もっと努力して今までなめくさってきた奴らを見返すまでは辞められないわけです。
今の謙虚な姿勢のまま、楽曲単位で音楽性もRapのクオリティも高めて行かないと、今までなめくさって、人のこと馬鹿にしてたやつらに対しての怒りは収まらんのです。
多分、自分のやっていることって遠回りな気がしなくもないけど。
遠回りな分、何が自分に合うか、どう言うやり方が自分にしっくり来るか、徐々に分かって来ている面もありますし、感覚的にどうすればいいかと言うのも分かって来つつあります。
だけど、自信があるかと聞かれたらあえてこう答えましょう。
「ほぼゼロです!でも根拠もない!」
冗談ですけど、自信はある一定の程度はあって、根拠としては今までのキャリアだったり、悔しさから来るものだったり。
何か話がまとまらなくなってきましたけれど、自分が嫌だったら自分を変えればいい、環境が嫌だったら自分が変わって環境を抜け出せばいい。それに必要なものは根拠と自信なんじゃないかなって話です。
無駄に長くて申し訳ありません。