差別について僕が言えること
あんまり堅い話でもなければ難しい話でもないので読んで頂けると幸いです。
ただ長くなるけど。
僕にとって差別は日常生活でよくあることだったことかも知れません。
何故このぼやかした書き方をしているかと言うと、この記事によりそれが再燃されることを恐れてこう言う書き方にしています。
僕が物心がついてからの記憶では家族からは(特に父から)いい扱いを受けて来ず、言わば虐待的なことを受け、幼稚園、小学校、中学校、高校・・・どこへ行っても見下されて馬鹿にされて利用されてイジメられる対象でした。
ようやく音楽で自信がついて、そう言う人達はいったんはいなくなった。
ただ、心の病みまではなくならず繰り返しリストバンドで今も隠す程のリストカットの傷が残っています。
現に今でこそしていないけれど、苦しい時は衝動にかられることもあります。
BUSTA STUDENT☆のみんながいてくれたお陰で自信は保てて。
解散して、MASTER MIC TRIBEの途中でどうにも鬱が酷くなり、当時太っていたのもあってか、馬鹿にされたりと言うことも増えてきました。
鬱が酷かった時、それまで当たり前に出来ていたRapは全く出来なくなり、聴くに堪えない事故レベルになり。
その時に離れて行った人達はそれまでの人達なんだな、と今は割り切っています。
中には僕の病気を利用して繰り返しお金を取っていった人もいました。
つい最近・・・Jazzyの時が一番酷かったかな。名前は出せないけどメンバーから、それがあった。
金額は増えて、それに加えて
精神障害者だから・・・
バイセクシャルだから・・・
発達障害者だから・・・。
差別と無関係でいてくれているのはちゃんと僕を人として扱ってくれている人だけだと思っています。
こうも34年・・・今年で35年か。
差別や嫌がらせ、イジメetc...が続くと次にその波がくるのはいつだろうと深読みをしてしまう。
普段マイナスの感情を出すのがダメな気がして、あんまりこう言うことを書きたくないし中には書くべきではない、と言う人もいます。
声の大きい人達に潰されて僕の声は潰される。
今回、これを綴った経緯にアメリカで激しい人種差別が行なわれている中で、日本で、この国内でこう言うマイノリティの受けて来た差別には無関心なのに海外での人種差別は騒ぐんですね、と思ったのです。
離れていった方は仕方ない。見ている方も辛かったのでしょう。
でも、手首の傷をあざ笑ったやつらのこと、セクシャリティや病気のことを馬鹿にして利用してきたやつらのことは忘れられない。
差別は身近なものだったりするんですよ。
僕にとってはね。
これを読んで、まだ続けますか?
僕はもう諦めてます。
死ぬまで終わらないって。
笑い者に、見下す対象に、馬鹿にされる対象にされることが。
僕が死んでも終わらないでしょう。
まだ死なないけど。
ただ、音楽が好きで、やりたくて、それを職業にしたくて、一人の人として扱って欲しい。
ただそれだけなんです。
これは求め過ぎですか?
長々と長文、乱文失礼致しました。