イジメの終わるとき
ふっと洗い物をしていて頭の中でフラッシュバックされて色々なことが鮮明に蘇って来たのです。
それが全て自分がイジメ被害にあっている時の記憶で、高校時代に金銭を要求されたり林間学校でそれが酷くなってつい
「死にたい」
と呟いたら
「実際に死ぬか試してみよう」
と言われて、ね。更にエスカレートしたのは言うまでもない話です。
右腕に火傷みたいな痕跡があるのはその時に付けられた物です。
コールドスプレーを直に長時間当てられて。
反抗はしませんでした。
したらもっと集団で来るのは分かっていたから。
大人になって、ようやく解放された!
と思ったのも束の間。
とあるラッパー2人組から恫喝を受けて、その時に自分がコレクションしてたRun-DMCのLPを全部売らせられたり、ことあるごとに
「才能がないから辞めた方がいいよ〜」
「やってて意味あるの?」
「辞めるべきだよ」
そう言われて、段々気分は落ち込んで今よりも酷い精神状態になって何度自殺しようとしたか数えられません。
そこから抜け出してからメンタルを安定させるのに必死だったのですが、完全に復調したか?と言うと今でも過去がフラッシュバックして来て急に涙が出る時があるのです。
多分、イジメって終わらないんだと思う。
永遠に被害者の心を蝕み続けるというか。
過去に縛られるのとはまた違うんです。
突然脳からデリートしたファイルやフォルダーが何かのきっかけに蘇る感覚。
そんな感覚でパニック起こして暗い話をして失礼。
書けない事は書いてないけど。