蔵人的駄文日記

MC/DJ/Beat Makert/Producerなどなど行なう蔵人 a.k.a. DJ 雨宮龍之介の日記。適当にゆるく更新中。

レコードストアデイだからこそ

日々レコードを買っているワタクシとしてはあんまりレコードストアデイも何も関係ないのですが、昨日、地元のレコード屋さんでレコードを5枚購入。

内2枚かな?オールドスクールHipHopでございます。

更に何となくレコードストアデイだから、と言う意味の分からない理由から久し振りにカセットを購入。

DJ GossyさんとDJ MUROさんのMIX TAPEの2本。

 

何となく、体がカセットのあのローファイな感じを求めていたのでしょうね。

レコードだけに飽き足らずカセットと言うアナログの音を。

帰りにCDラジカセも購入。

 

そこでFBでもちょっと書きましたが今の時代の若い世代でカセットテープやラジカセを知らない人ってもしかしているんじゃないかな?

 

と言う疑問が浮かんで来たのです。

下手したらレコードを知らない世代とか。

クラブやライブハウスによく行く人とか、プレイヤーとか、音楽好きだったらもはやレコードやカセットは当たり前に知っているけれど、そうじゃない方々にとってレコードってどう映るんだろう?カセットでDJのミックスを聴くってどう言う風に見えるんだろう?

と言うちょっとした疑問。

 

そもそもラジカセを知っている若い人が圧倒的に少ない気がするのです。

憶測だけでものを語っているので違ってたらごめんなさい。

ただ、カセットテープリバイバルみたいなものがあったので、そこで知った方も少なくないかとは思うのですが、どうなんですかね?

 

個人的にはあのローファイな感じが好きなのですが。

 

全く関係ないのですが、良い話として、A Tribe Called QuestQ-Tipが昔お金がない時代、友達の自宅でレコードをテープに落としてそれをSP-1200でサンプリングして曲を作っていたと言う話をPUNPEEさんがラジオでその当時のQ-Tipのインタビューを読んだエピソードを語っていらして

「あ、ローファイでもいいんだ!空気感のあるローファイだったら単なる低音質と違うんだ!」

目から鱗が落ちた記憶があります。

 

今そうやって曲を作ったりする人が絶対的に少ないんだろうなぁと思うとちょっと悲しくなったり。

 

ちなみに、MUROさんは幼い頃にカセットでミックステープを作っていたらしい。

更にこれは有名なエピソードですけれどもD.L.さんはカセットテープでループを組んでいたらしい。これはTwigyさんの自叙伝でTwigyさんが語っていたのとDJ MASTERKEYさんがMTV屋台で語っておりました。

 

今じゃデータが当たり前ですからね。

僕自身、それが悪いことではないと思っておりますし。

ただ個人的に若い世代にアナログの音を体験して頂きたい次第です。

 

最終的に好みの問題かなとも思いますけど。