感覚的に
僕が曲を作る時に、サンプリングで曲を作っているのですがTwitterでもちょっと呟きましたが2通りの手法を使って作っております。
1つはネタをまんま使うか。
2つめはネタをチョップ(切り刻むこと)して組み替えるか。
33回転のレコードを45回転にする時もありますけど。
大体、2つめの手法を使うことが多いのですけれども、そこで上ネタのメロディを考える時にも二通りのことを考えるのです。
1つは聴いていて心地が良いメロディを作るか。
2つめは聴いていて心地が良いんだけど、どこか耳に引っかかるメロディを作るか。
意外と前者は簡単に出来る(ワンパターンになりがちですけど)、後者は感覚がものを言うので難しいイメージがあります。
と言うのも耳に引っかかる、つまり気持ちいいんだけどどこか違和感を覚えるメロディを作らないといけないので、感覚的にMPCのパッドを叩いて自分の感覚を信じることが必要となってくるからかと思います。
多分、所謂アブストラクトな音楽もこう言う感覚的なものが必要となってくる最たる例なのかなぁとも思います。
ただ、どうしても奇麗目な音楽が好きなため、奇麗に、音質もなるべく良く・・・と考えてしまう。
多分、言始めたらきりがないのでしょうけれども。
後、ここ数年Jazzyなものを好んでいる傾向があるため、どうしてもJazzネタを多く使ってるのですが、まんま使うときもあれば感覚的にチョップした方が面白いな、と感じたらチョップするのです。
多分、今日辺り作る曲はチョップしている音楽かと思いますけど。
いや、その前に作り直しを余儀なくされているバックトラックがあるため(自分で使っている用ですけど)、それを作り直す作業が待っていそうです。
そして、今日こそレコーディング作業。
いい加減やらないとアルバムに支障を来す・・・。
無料デモも5月で最終。
とりあえず、理屈詰めで音楽を作るのもいいけど、感覚的に音楽を作るのもいいかなとも思うのです。
ようは
Don't Think Feel・・・。